思春期の不安定な感情

家出少女の多くは大抵10代から20代の前半までと言われていますが、中でも思春期を迎えている高校生くらいの少女たちがその大半を占めています。
人生の中では10代と言うのは最初の障害を迎える歳でもあります。
自我が出来上がりつつあり、学校という環境で友人関係に悩まされたり、親からの圧迫に耐えなくてはいけない状況だったり…
俗にいう反抗期を迎えるのもこの歳ですからね。大人に反発したい少女たちはたくさんいるのです。

一番身近な親に対しての衝突が増え、少女たちは自然と別の大人を頼りたくなります。
思春期の少女たちが年上の男性にあこがれるのはそのためです。
親とは違う大人なら、もっと自分に優しい答えを指し示してくれる、包み込んでくれるという憧れと甘えから、少女たちは外の世界へと飛び出してしまうのです。
まだまだ人生経験も浅い少女たちにとって、年上の男性と言うのは本当に頼りがいのある存在です。
精神的に、立場的に支えてくれるとわかっているからこそ、彼女たちは年上の男性に狙いを定めて援助を請うのです。
実際、年上の男性たちはそういった少女たちを拒むことはありません。
しかしそれも、単に優しさだけではなく下心あっての上です。
年上の男性は確かに頼りになるかも知れませんが、頼った分だけそのうち見合うだけのものを請求されたときに逃げ場がない事は少女たちにも知っておいてもらいたい面だとも思います。

2011年11月21日

このページの先頭へ